2016年1月8日金曜日

南薩コンフィチュール「ジンジャー」のレシピを紹介

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

早速宣伝になりますが、年始から南薩コンフィチュール「ジンジャー」の発売を開始しました! 大浦ふるさとくじら館では初回出荷の分はほとんど売れたみたいです。ありがとうございました。

インターネット販売分は、これまで650円で販売していましたが、配送料金改訂を踏まえて50円値下げし、600円で出しています。ほんの50円ではありますが、お買い求め安くなっておりますのでポンカンなどと一緒にご購入ください!

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【南薩の田舎暮らし】南薩コンフィチュール「ジンジャー」

このジンジャーのコンフィチュール、私はジンジャーエールにして飲むのが大好きで、昨年の夏はジンジャーエールばかり飲んでいました。

このコンフィチュールはジンジャーエールが最高の食べ方だな! と思っていたのですが、先日「クリームチーズと合わせると美味しい」ということを聞き試してみたら、すっごく美味しかったです。クリームチーズの甘みやまろやかさと、ジンジャーのピリリとした刺激が調和してステキなおつまみになりました。こっちの方が優れたアレンジかもしれません。我が家で流行しそうです。

また、ホットワインに入れたり、カクテルに入れるのも美味しいそうです(私はお酒が飲めないのでよくわかりません!)。みなさんもぜひ新しい楽しみ方を発見してみてくださいね!

このジンジャーのコンフィチュールのレシピも紹介しますので、もしご関心があればご自分でもつくってみてください。

【ジンジャーのコンフィチュールの作り方】

材料
島砂糖……1.3kg
ショウガ……1.2kg
レモン……150cc
鷹の爪……半分〜1本
スパイス(シナモン、クローブ、カルダモン、オールスパイス)……適量
水……500ml

(1)下処理
ショウガは割と早く痛みますので、入手したら、洗って皮を剝いて、フードプロセッサでにかけます。フードプロセッサでは、「すり下ろし」と「刻み」の処理をそれぞれアタッチメントを変えて行います。処理後、ジップロックに入れ冷凍保存します。ジンジャーのコンフィチュールづくりは、この下処理が一番大変だそうです。

ちなみに、ショウガは加世田川畑でショウガをつくっている若手農家のKさんから仕入れています。自分でも無農薬栽培でつくったのですが、やはり仕入れた方のショウガが美味しいですね…。苦労して育てたのに少し残念。

この時期、加工所の冷蔵庫はショウガでいっぱいになります。

(2)製造
冷凍したショウガに水を加えて、鍋で熱して解凍します。

加熱しながら何度かに分けて砂糖を加えて徐々に糖度を上げ、レモン汁も加えます。

ちなみに、うちで使っているのは「釜焚 島砂糖」。枕崎にある薩南製糖の美味しいお砂糖です。

加熱の最中には、アクが出てきますので丁寧に取り除いていきます。

糖度が上がったら、まず鷹の爪を投入します。これは後から取り除きます。

残りのスパイスを加え、味と糖度を確認し調整します。

スパイスを加えた後、鷹の爪を取り除いて、殺菌済みのビンに詰めていきます。

最後に、蒸し器を使って脱気し、更に後殺菌します。あとはラベルを貼ったら完成です。

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