2017年5月4日木曜日

砂糖にも旬があった!

「南薩の田舎暮らし」の隠れた人気商品「ジンジャーエールシロップ」ですが、最近置いているもの、何か色が薄くないか? と思った方もいるんじゃないかと思います。

こうして2つ並べて見ると分かりますね。右が現在販売中のもの、左がちょっと前のものです。

でも、製法も、原材料も、全然変えていないのです。じゃあ、どうして色が違うのか?

最初私たちも疑問でした。でもお砂糖の感じが違うということには気づいていましたので、思い切ってお砂糖の製造元「薩南製糖」へ問い合わせてみたんです。

そしたら、「実は、3月に新糖に切り替わっているんです」とのこと。「新糖とは?」と聞くと、「砂糖の原材料のサトウキビの収穫が12月から2月くらい。これを1年間保存して徐々に精製して製品にしていく。で、前年の原材料から、3月に今年分の原材料に切り替わる。旧糖は、1年間保存するのでどうしても色が濃くなってしまう。3月は新糖と旧糖が混在してしまって差が大きく感じるが、うちの砂糖は原材料を炊いただけの砂糖だから、原材料の色がそのままでちゃうのでどうしようもないんです。」とのこと。

つまり、今まで知らなかったんですが、砂糖にも旬があった!3月からが新しい砂糖の時期だったんです。

というわけで、現在発売中のジンジャーエールシロップは、砂糖の新モノを使っております。ちなみにそのお砂糖の商品名は「釜焚 島砂糖」といいます。そのまま食べてもスイーツになるくらい、美味しいお砂糖ですよ。サトウキビの風味で上品な甘さです。

ちなみに、「薩南製糖」は枕崎にある製糖工場で、奄美や沖縄から運ばれてくる砂糖の原材料を精製して砂糖にするところです。工場に行くと砂糖を炊いているいい匂いがしますよ! 「南薩の田舎暮らし」では、砂糖もできるだけ地元産を、ということでいつも薩南製糖からお砂糖を仕入れています。(ただしグラニュー糖を除く)

これからの季節、ジンジャーエールがますます美味しくなりますから、ぜひ「南薩の田舎暮らし」の本格的ジンジャーエールでスカッとして下さいね〜!

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【南薩の田舎暮らし】ジンジャーエールシロップ(750円)
※KENTA STORE、大浦ふるさとくじら館、にいななまるでも販売しています!
※「2017吹上浜 砂の祭典」でも販売しています。ぜひ探してみて下さい。

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