2017年11月9日木曜日

当日、周辺イベントのご案内——珈琲を飲む会vol.4情報

いよいよ目前に迫ってきました、「海の見える美術館で珈琲を飲む会」。

今回のブログでは、当日11月12日(日)に周辺で行われるイベントのご紹介をしたいと思います。

まずは、「津貫蒸留所祭り 2017」です。昨年オープンした「本坊酒造 マルス津貫蒸留所」が 1周年を迎えるということで、創業祭的なイベントを行うそうです。

【参考ブログ記事】本坊酒造マルス津貫蒸留所でジンジャーエールも飲めます!

その内容は、まず「津貫蒸留ニューメイク&クラフトジン樽熟成の記念ボトル」の数量限定販売。「ここでしか手に入らない、ファンにとっては垂涎モノの品」だそうです。さらにそれがご愛顧価格で手に入るとのこと。
この他、
  • 鹿児島限定ウイスキー・初仕込み焼酎のふるまい
  • ウイスキー講座・ジン講座
  • ステージイベント
  • グルメ屋台
  • しかも加世田バスセンターより無料送迎バス!
まであって、なんと参加は無料!! 「海の見える美術館で珈琲を飲む会」よりこっちの方がいいんじゃないか? って感じの充実ぶり。津貫蒸留所さんには普段からお世話になっていますから、こっちにもたくさんの人が来て欲しいですね!

次に、南さつま市金峰町で行われる「金峰2000年橋竹灯ろう祭り」。

金峰町に、木製の大きなアーチが目立つ橋(湾曲集成材を用いたアーチ橋としては最大規模の橋だそうです)があって、そこにステージなども附設してあるんですが、 このお祭りはそこで行われる幻想的なイベントです。

しかし、なんと今年で最後だそうです。なぜ今回で終わってしまうのかは詳しくは知りません。金峰町の方に伺ったら「次に続く人が育たなかったから…」というようなことを言っていました。

実は、私はこのお祭りには一度も行ったことがありません。ここのところ毎年「珈琲を飲む会」と日程が重なっていたんですよね…。でもこちらのお祭りは、夕方からのお祭りなので、鹿児島市からお越しの方は「珈琲を飲む会」に参加した後、帰りがけに寄ってもよさそうです。

何しろ、10年続いたお祭りが今回で最後ということですから、大いに盛り上がって、次に繋がる結果になることを他人事ながら願っています。

最後に、南九州市川辺町で行われる「かわなべ磨崖仏まつり」!

こちらは、今回が第30回の記念大会ということです。そのため、特別に前日11月11日(土)には「前夜祭」が行われるとのこと。

「前夜祭」では、磨崖梵字にプロジェクターで投影して元の姿を復元するというイベントが行われるそうで、これは私自身すごく興味があります。

というのは、今の清水磨崖仏に残っている「月輪大梵字」と呼ばれる大きくて立派な梵字は3文字なんですが、これはどうも元は5文字あったみたいなんです。そこで、プロジェクターでの投影によって一夜限りの復元を行うとのこと。

※11月11日(土)18:00〜21:00の間ライトアップされます。

実は、元の5文字が何だったのかというのがなかなかの難題で、特定するのに随分苦労があったということです。なぜかというと、梵字というのはかつて「仏」を表す記号みたいに扱われたのですが、残っている3文字の梵字のうち、どうも「仏」を表しているわけじゃないらしい梵字があって、これは一体なんなんだという話になりました。研究の結果、それは「星」を表している梵字だということが分かって、それで元の5文字が復元されました。

私も見てみたいですが、「珈琲を飲む会」の前日なので準備のため行けないです。残念。

ちなみに、磨崖仏まつりの本祭では玉入れ合戦があって、これは優勝賞金がかなり大きいので大人が本気を出すタイプのイベントですね!(申込は終了しています)

その他、ステージショーや体験イベント(川辺陶芸、竹細工、仏壇工芸)、グルメガーデン、フリーマーケット、磨崖仏案内などちょっと紹介しきれないくらい盛りだくさんです。 あ、もちろん参加は無料です。

というわけで、周辺で行われるイベントを3つ紹介しました。「珈琲を飲む会」と同時に楽しめるイベントもあれば、「磨崖仏まつり」みたいに「珈琲を飲む会」と両方は行けないイベントもありますけど、せっかくの行楽シーズンなので、どれかにお出かけになってはいかがでしょうか?

【情報】
海の見える美術館で珈琲を飲む会 vol.4 ←Facebookページへのリンク
日時:11月12日(日)10:00〜16:30
場所:笠沙美術館(南さつま市笠沙町赤生木 )
参加料:500円(コーヒー1杯つき、子ども無料)

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